6月9日
第5回となる今回は「患者の選択」をテーマに、患者会顧問、学生、看護師、研究者、企業経営者等々、幅広いバックグラウンドを持つ方々にご参加頂きました。
当会より、日本及びアジアにおけるメディカルツーリズムの現状や、フィリピンの医療事情等をご紹介して、参加頂いた皆さまにも、それぞれのお立場からのご意見を頂戴しました。そのなかで、日本の患者にはあらゆる意味で「医療における選択肢」がほとんど存在しないことが、改めて浮き彫りにされました。
後半は、問題解決のために患者への情報提供や、それに伴う具体的な打開策についてもご発言がなされ、会場の貸し切り時間ぎりぎりまで意見交換を行いました。
参加頂いた皆様におかれましては、忌憚のないご意見を多数賜りましたこと、この場を借りて改めて御礼を申し上げます。特に今回は、当会の今後のアウトプットの方向性をも見出すことができました。誠にありがとうございました。
また、頂戴しましたご意見の一部は当会の【患者の声】のページにてご紹介をさせて頂きます。
(文責:若狹)