八王子改革委員会・医療部会(2月20日開催)にて、若狹がプレゼンを行いましたので、その資料を掲載致します。
PDF版も当ブログの【研究資料】にUPしておりますので、ご参照ください。
八王子メディコポリス構想(素案)
八王子改革委員会 2.20 医療部会 プレゼンテーション資料
私の提案するメディコポリス構想が実現されたら、10年後の八王子はこんな街になっている。というのを、A子さん一家の生活を紹介することで、ご説明に代えさせて頂きます。
10年後の八王子(A子さん一家の生活)============
A子さん 32歳 通訳(パートタイマー) 年収300万円
17歳の時に1型糖尿病をり患し、定期的に通院しなければいけない
夫 39歳 MSW(サラリーマンから病気を機に転職) 年収700万円
3年前に腎不全を患い以後、週3回、一回4時間の人工透析を受けている
子供 2歳 男の子
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慢性的な疾患を抱えているA子さん一家ですが・・・・・・
10年後の八王子では、
健康についての不安はありません
→ 八王子は健康医療特区であり、日本最先端かつ最高の医療を受けることができます。また夫も、近くの24h年中無休の診療所で、予約をすれば希望の時間に人工透析を受けることができます。
生活についても不安はありません
→ 東南アジアを中心に多くの方が先端医療を学びに街を訪れるので、仕事も十分にあります。A子さんは趣味の英語を生かし近所の診療所で医療通訳の仕事をしています。夫は病気を機に会社を退職し、新設されたMSWの資格を取得して市内の病院に勤務しています。安定収入があり、やりがいも感じています。
子供に関しても、医師・看護師が常勤する託児所に預けることができるので、A子さんは安心して出産後すぐに職場復帰ができました。
そして、来月には家族が増えます。ホームステイを受け入れるのです。フランス人とタイ人の医学留学生(共に女性)が、先端医療技術を学びに八王子にやってきます。A子さん一家は二人が来日するのを今からとても楽しみにしています。
このような10年後=「八王子メディコポリス構想」を実現するために
必要な政策的課題は以下の2点
・政令指定都市への昇格&医療特区の認定
⇒ 診療所の開設許認可権を取得し、既存の医療法に縛られない特色のある診療所を任意に開設する。
・家庭医(総合医)の養成
⇒ 24h年中無休の診療所を成立させるためには、総合的な診療能力を持った医師が最低2人は必要。また、国内の医療費不足と医師の偏在(地方の医師不足)を解消する手段としても不可欠。
今後の活動=具体的第一歩
プロジェクトチーム(準備委員会)の発足
・家庭医養成プログラムの構築と受け入れ態勢の整備
日本プライマリ・ケア連合学会、静岡家庭医養成プログラム等を参考に、2年後には家庭医の養成を始められように準備を整える。
・政令指定都市及び特区申請の準備
政治・行政に働きかける必要があり、市長・市議、行政担当者に本構想の有用性・実現性の高さを理解して協同してもらう。
・広報・勉強会・講演活動の運営
八王子メディコポリス構想を少しでも早く、「一民間団体の活動」から「八王子市の取り組み」へと意識・組織の変革を図ることが重要である。
最終的には八王子をモデルケース(成功例)として、日本全国に10カ所程度メディコポリスを作り出したいと考えています。
八王子は健康医療特区として、慢性的な疾患を持つ人でも健康で長生きできる医療を提供することに特化しますが、他のメディコポリスではたとえば、小児医療に特化した医療を提供したり、補聴器や義手・義足等の身体補助具の装着や人工関節に特化した医療を提供するなどの特色を持たせます。
また全てのメディコポリスで家庭医の養成を行うことで、地方の医師不足、医療費の適正配分、病診連携等の国内の医療問題を解決して、医療を産業化して外貨を稼ぐための基盤を整備します。
そして、上記の構想も実現した50年後の日本は、世界からこのような評価を受けているでしょう
世界最先端の医療研究と治療実績、そして人種・宗教・ 政治体制により差別されることのない医療を世界に提供する日本はこう呼ばれている。
「世界の病院」
また、安全保障を「軍事力」ではなく「医力」(医療による抑止力)で達成し、世界で唯一対外軍事力を完全放棄した経済大国として日本はこう呼ばれている。
「世界平和の中心」
以上
