松沢成文 神奈川県知事に、パンフレットと論文を手渡しました

4月15日(木)
 NPO法人「一新塾」の講義に講師として参られた松沢知事に、当団体の設立趣旨をご説明し、パンフレットと論文(研究資料参照)をお渡ししました。
 時間の都合で具体的なお話はあまりできませんでしたが、道州制(首都圏連合)推進派で禁煙条例等、全国でも先進的な施策を行っている松沢知事は、やはり医療に関しても抜本的な改革の必要性を感じておられるようでした。私たちがそのための具体策を提言できるよう、これからも活動を続けていきたいと思います。
(文責:若狹)

  

Posted by Freedom to Patients ~患者視点の医療政策を考える会~. at 2010年04月21日18:22

朝日新聞 掲載記事紹介

4月6日(火)
当会の成瀬が朝日新聞の取材を受け、その記事が掲載されましたのでご紹介致します。
  

Posted by Freedom to Patients ~患者視点の医療政策を考える会~. at 2010年04月21日18:16

読売新聞 掲載記事紹介

3月26日(金)
当会の成瀬が読売新聞の取材を受け、その記事が掲載されましたのでご紹介致します。
  

Posted by Freedom to Patients ~患者視点の医療政策を考える会~. at 2010年04月21日18:12

メンバー紹介


若狹 義臣 WAKASA YOSHITOMI
代表(CEO:Chief Executive Officer)
 1977年生。㈱大前・アンド・アソシエーツ、衆議院議員・長妻昭の秘書等を経て、大学院で医療政策を研究し、2010年、有志と Freedom to Patients ~患者視点の医療政策を考える会~ を設立。修士(国際医療協力:Master of international medical cooperation)。 
 大学院では、国家の基盤たる「二つの保障」= 安全保障と社会保障を医療政策で統合した、日本の50年先・100年先を見据えた政策・『生命の洲・日本』(いのちのしま・にっぽん)構想を研究。
 「日本を世界の病院に」=家庭医の養成とメディカルツーリズムを行う医療特区を全国に10カ所程度整備。国内の医療問題(医師不足・医療費等)の解決と、外貨の獲得による経済成長及び、医療支援による国際的地位の向上により国家を再興し、最終的には安全保障も医療抑止力で達成して、世界平和の礎を築く。その政策のフェイズ1として、論文「医療格差の是正-総合医療区域の創設-」を上梓。メディカルツーリズム、医療特区、家庭医に関する政策が専門。
 現在、政治家・自治体への政策提言活動、研究会・勉強会の開催及び、「病児保育」の普及・拡充にも取り組む。





成瀬 匡則 NARUSE MASANORI
事務局長(Senior Director)
 1974年生。現在、公益財団法人にて感染症予防の普及啓発活動に従事。2007年5月、民間企業で営業職として在職中に、多剤耐性結核(MDR-TB)に感染・発症する。6ヶ月間に2つの隔離病棟へ入院し、約2年間の投薬治療を経験する中、結核は過去の病気ではないことを知る。退院後は前職場に復職し、その傍らで結核関連のボランティア等に参加をする。患者視点で広く一般社会に結核予防の必要性・重要性を広める活動をする中で、全国での講演活動を精力的に行いながらその活動範囲は国外にも広まりつつある。
 入院を機に、医療従事者や医療現場の実情を目の当たりにし、矛盾や疲弊をどのように解決すべきか? 患者の権利・義務・責任とは何か? 高齢化する日本の現状に合った医療とは? 日本の医療政策の行方に疑問や不安を感じ、政策学校「一新塾」の門を叩く。そして現在のメンバーと出会い当プロジェクトの創設に参画。



出張 恵久 DEBARI SHIGEHISA
国際担当(International Manager)
 1959年生。大手専門商社、大手カー用品チェーンの海外市場開発部長としての豊富な海外経験を生かして、2009年に独立してデュバリ&アソシエイツLLCを設立。海外駐在及び出張で数度入院した経験から日本の医療制度に疑問を持ち、患者としての視点から「メディカル・ツーリズム」を独自で勉強を始める。
 2009年に第24期生として「一新塾」に入塾した後、志を同じくするメンバーとともに Freedom to Patients ~患者視点の医療政策を考える会~ を設立。日本がアジアで尊敬される国になる為にも、少子高齢化を逆に活用して、日本が「メディカル・ツーリズム」の先進国になる為に、アジアとの連携を唱える。



水野 泰 MIZUNO YASUSHI
広報担当(Communication Manager)
 1965年生。自動車専門雑誌出版社の企画、広告営業等を経て2006年独立。マーケティングリサーチ、映像・WEB・印刷物等の企画制作を行う。また、一部上場企業の採用コンサルティング、会社案内等の作成に携わる。
 日頃から病院での待ち時間に疑問をもっており、一新塾のメンバーと日本の医療制度を研究。日本の医療が世界的に立ち後れないためにと Freedom to Patients ~患者視点の医療政策を考える会~ を設立。  

Posted by Freedom to Patients ~患者視点の医療政策を考える会~. at 2010年04月16日23:14

会員募集

【サポートメンバー募集中】

 ・政策提言の作成
 ・現場視察への同行
 ・イベントの企画、実施 
 
 等々のお手伝いをして頂ける方を募集中です。
 国籍・年齢・経験、一切問いません。

 会費無料(交通費等の実費のみ)

 詳細は、下記アドレスまでお問い合わせください。
 freedom2patients@gmail.com (代表:若狹)  

Posted by Freedom to Patients ~患者視点の医療政策を考える会~. at 2010年04月16日23:10

リンク

NPO法人[政策学校] 一新塾
http://www.isshinjuku.com/

株式会社ペイシェントフッド
http://www.patienthood.net/

  

Posted by Freedom to Patients ~患者視点の医療政策を考える会~. at 2010年04月16日23:08

研究資料

パンフレット
Freedom to Patients ~患者視点の医療政策を考える会~
FreedomstosPatientsOL_4bun.pdf (PDF: 1430KB)


論文サマリー
『医療格差の是正-「総合医療区域」の創設-』
執筆者:若狹 義臣
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論文要約(7ページ)
『医療格差の是正-「総合医療区域」の創設-』
執筆者:若狹 義臣
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論文全文をご希望の方は、下記アドレスまで別途お問い合わせください。
若狹 義臣
yoshi-103@nifty.com


八王子改革委員会・医療部会 2.20プレゼン資料(6ページ)
2.20%E5%8C%BB%E7%99%82%E9%83%A8%E4%BC%9A%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%BC%E3%83%B3%E7%94%A8%E8%B3%87%E6%96%99.pdf (PDF: 200KB)


レポート
『都内における病児保育事業の現状と課題』
執筆者:若狹 義臣
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Posted by Freedom to Patients ~患者視点の医療政策を考える会~. at 2010年04月16日23:04

フィリピンの医療事情とメディカルツーリズム

2月18日(木)

 フィリピンで大学病院を3つ経営するオーナー一族の一人で政府の医療政策にも関わっており、現在は自身が経営する大学・病院で国際的な看護師の育成を通して、メディカルツーリズムを実現すべく精力的に活動されている、MR.RICHARD A. MORAN(デック)氏とセブ島で大手の金物屋を経営する社長のダグラス 氏の両名とフィリピンと日本の医療の現状や、メディカルツーリズムの進行具合について情報交換をしました。
  
 今、アジア諸国でメディカルツーリズムが注目を浴びています。特にタイ、シンガポール、フィリピンなどの東南アジア諸国は国策として、取り組んでいます。
 デック氏のお話から、富裕層の外国人を対象としたこれらの病院施設のホスピタリティー、患者対応のメンタリティーは、日本のいわゆる大病院などよりも数段格上であると感じました。
 各医療施設は国際基準(JCI)の認定を受け、日本のようにある意味、疾患(病気)は自己管理不行き届き(自己責任)で、それにより自由が制限されてもやむなし、というような考え方は一切していません。患者には快適な環境で身体的にも精神的にも不自由を感じることなく治療を受ける権利が存在すると患者だけではなく、医療施設の従事者も認識しており、あらゆる面でサービス業として徹底されているようです。

 しかしながら、当然、肯定的な面だけが存在するわけではありません。もとより自国内で格差の大きい国々が、ただでさえ満足とはいえない限りある医療資源を、自国の貧民に提供するよりも、より費用対効果の高い外国人に提供しているのです。
 これは経済用語でいうところのトリクルダウン仮説(公費を社会保障政策などで、低所得層に直接配分するのではなく、大企業や富裕層の経済活動を活性化させることによって、富が低所得層にもこぼれ落ちていき、結果的には国民全体の利益となるという考え方)に他なりません。
 長い目で見れば、低所得者層も医療の恩恵に預かれる日がやってくるのかも知れません。ですが現実には、今このときにも一錠の抗生物質が得られないがために、亡くなる命が存在しています。
 
 私たちは、将来的に日本もメディカルツーリズムを積極的に行っていくべきであると考えています。ですが、このような現実が存在することを決して忘れてはいけないのだと、改めて胸に刻みました。
(文責:若狹)


  

Posted by Freedom to Patients ~患者視点の医療政策を考える会~. at 2010年04月16日22:53

about us

 私たちは、会社員、元患者、研究者等々、様々なバックボーンを持ちながらも、
「日本の医療と未来」について、問題意識を共有していました。
 そんな私たちが、ただ問題を問題として認識するだけにとどまらず、政策提言
という主体的な活動を通して、問題解決のために本気で考え、行動するために、
この団体を設立しました。

 ・患者の声を政策に反映させる
 ・医療関係者の労働環境の改善と医療技術の向上
 ・地方の医師不足(偏在)の解消
 ・メディカルツーリズムや総合医(家庭医)の増進
 ・「医療特区」で地域経済の活性化

 上記を一例に、最終的には「安全保障」と「社会保障」という国家政策における
基盤ともいうべき「二つの保障」を医療政策という一つの理念で統合し、50年先、
100年先の「日本の医療と未来」を照らし、お題目ではない「世界平和」の実現に
向けて具体策を提言することが私たちの目的です。



<ロゴマークの由来と私たちの願い>
 ヘビの巻きついた杖は、ギリシア神話に登場する医療の神アスクレピオスの持つ
杖(Rod of Asclepius)で、医療・医術の象徴として、世界的に広く用いられている
シンボルマークです。
 欧米では医の象徴として世界保健機関、米国医師会等のマークにも使われていま
す。これに「健康」の花言葉を持ち、古来より火傷や切り傷等の民間治療薬として用
いられてきたアロエの意匠を融合させました。
 医師(医療関係者)と患者の双方にとって、真に有益な政策提言を行い、この国の
医療と未来を照らしたいと願う私たちのシンボルマークです。


【お問い合わせ】
Freedom to Patients ~患者視点の医療政策を考える会~
東京都三鷹市上連雀4-20-20-103
freedom2patients@gmail.com   

Posted by Freedom to Patients ~患者視点の医療政策を考える会~. at 2010年04月16日21:30