【ご案内】 9月4日(土) 第1回オープンミーティング

日本の医療分野・安全保障分野を含め、広く日本の目指すべき国家像について関心をお持ちの方々に、当会の活動主旨をお知らせして、今後、同志としてお付き合いさせて頂く端緒となれば、また、マクロな視点から日本の行く末について熱く語り合いたいと考え、この度、第1回オープンミーティングを開催致します。


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日 時 9月4日(土) 18:30 ~ 20:30(開場18;00 ~)

場 所 堀留町区民館
   (http://www.meccs.co.jp/shiteikanri/chuo/horidome/index.html
アクセス: 東京メトロ日比谷線小伝馬町駅下車3番出口 徒歩5分
    東京メトロ日比谷線/都営地下鉄浅草線人形町駅下車A5番出口 徒歩5分

参加費 無料
                                  
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予定プログラム
18:30 ~ 開会あいさつ
18:35 ~ FTP設立趣旨及び活動紹介
19:00 ~ 質疑応答
19:30 ~ オープンミーティング
       参加者の活動紹介、ブレスト、意見交換等
20:25 ~ 閉会あいさつ

当日は、当会の活動をより多くの方に知って頂き、忌憚のないご意見を賜ることを第一に考えておりますので、宜しければご友人等もお誘い合わせのうえ、お気軽にご参加ください。

また人数確認のため、恐れ入りますが 8月20日(金)までに、出席のご連絡を下記アドレスまで頂ければ幸甚です。

興味はあるが、当日は所用で参加ができないという方には、当日配布資料ならびに議事録をお送り致しますので、ご入用の方は同様に下記アドレスまでご連絡下さい。

ご参加連絡はこちら ⇒ freedom2patients@gmail.com

=========【第1回オープンミーティング(ブログ)】==========
お名前:
所属:(例 ご職業 活動団体)
E-メール :
参加人数(ご本人も含めて)名
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                                               (文責:若狹)  

Posted by Freedom to Patients ~患者視点の医療政策を考える会~. at 2010年08月15日00:41

国際ラウンドテーブルでの発言について

7月29日(木)

 
 日本リザルツ主催の「国際ラウンドテーブル 地球危機の最前線で ~世界基金のこれからを考える~」に当会の成瀬と若狹が出席致しましたので、ご報告を致します。
 
 三大感染症(マラリア・結核・HIV)対策について国際基金の活動を考えるというのが、今回の主旨でした。規模は小さいながら出席者の国籍はアメリカ、フランス、フィリピン、ザンビア等、多岐にわたり国内からは外務省、厚生労働省の官僚が出席した国際会議です。

 
 今回、成瀬は元結核患者として、そして現在はその撲滅に取り組む者として、報告された途上国での結核患者の年齢構成について、その詳細を把握することでより質の高いケアを行えるのでないかという主旨の発言を行いました。
 また、若狹は、同席された仙台赤十字病院・岡山博教授の「感染症対策には行政(国家)が義務として全力で取り組むことが不可欠である」とのご意見に賛同し、フィリピンの例を挙げ下記のような主旨の発言を行いました。
 「フィリピンでは限られた医療資源を国家政策としてトリクルダウン仮説に基づくメディカルツーリズムに投入している。(貧者が直接医療の恩恵にあずかれていない)このような政情で感染症対策を十全に行うには困難が予想されるが、その点は政府とどのような関係性を構築するのかが問題なので、十分に検討してもらいたい」

 今回の国際会議で改めて感じたことは、医療に関する問題は、各分野の専門家が寄り集まってそれぞれの見識を披露するだけでは、問題解決の糸口すら見つけることは出来ないということです。
 その意味では、ある特定医療分野の専門家(スペシャリスト)でありながら、政治的大局もみることのできる(ゼネラリスト)の存在が必須であり、近い将来、筆者自身がその役目を負うことができるよう精進を続けたいと思います。
                                                 (文責:若狹)
  

Posted by Freedom to Patients ~患者視点の医療政策を考える会~. at 2010年08月02日14:38